■早漏とは?
射精のタイミングをうまくできずに悩んでいる男性も多いようです。
基本的に「射精したい」と思う前に射精してしまうことを「早漏」といいます。
ペニスを挿入した数秒後に射精してしまう場合もありますし、
あまりにも興奮しすぎてしまって、入れる前に射精してしまうこともあります。
早漏の定義は、さまざまで、
「腟内挿入後 30秒以内、1分半以内、あるいは2分以内に射精してしまうこと」
というように「時間」を基準とする定義もあれば、
「性交時のピストン運動が 10回以内に射精してしまうこと」というように
性交運動の「回数」を基準とする定義もあります。
一方では、
時間や回数ではなく、
「射精反射のコントロールがうまくできない状態を早漏という」との定義もあります。
女性がオーガズムに達する前に
男性が射精してしまう状態を早漏と呼んでいる場合もあるようです。
■早漏とみなされる基準タイムは?
早漏かどうか、ということは、
いったいどれくらいの時間を基準に判断したらいいのでしょうか?
米国でおこなわれた調査によると、
調査対象となったほとんどの男性が射精まで7分くらいがんばれるのに対し、
一部男性は2分以下であることが分かったそうです。
この調査によると、
【 早漏の基準タイムは2分 】
だそうです。
この調査には 1,500人の成人男性が協力し、
それぞれのパートナーと性交渉をしてもらったそうです。
その横で、ストップウォッチを片手に
(研究者が)射精するまでの時間を計測したとのことで、
「あくまでも、早漏の基準タイムを医学的に定義する目的でおこなった調査である」
と、研究者チームは強調しているそうです(笑)
その結果、
1,500人のうち、およそ 200人の男性が「早漏」とみなされたといいます。
早漏とみなされたグループの射精までの平均時間は【 1分48秒 】。
その他の男性の平均時間は【 7分18秒 】という結果が出たそうです。
さらに、
早漏グループの男性および女性パートナーは、双方ともに、
「平均射精時間カップル」より、性交渉に高い不満を抱いている
という事実も明らかになったそうです。
報告書によると、
早漏は、もっとも一般的な男性の性的障害であり、
どんな時代でも 男性の 20 〜 30%は、この障害をもっているとされています。
しかしながら、
きちんと自覚をして、早漏治療を受けているのは、
わずか 1 〜 12%程度にすぎないようだと報告書では述べられています。
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