精力というと、
セックスの強さ・弱さの部分だけが強調されがちですけど、
【 その人の健康と心の安定のバロメーター 】
というのが【 精力 】本来の意味です。
下半身だけの問題ではなく、心を含めた身体全体の問題なんですね。
ただ「性欲」だけを強化すればいい、というだけではなく、
身体全体の改善とともに【 精力 】を強めていくことが大切なんです。
もともと「性欲」は、生きる力の根源です。
男性が美しい女性を見て、魅力を感じたり、
仕事や女性関係でライバルの男性に対して競争心を燃やしたりすのも
性欲があるからこそです。
このときに働くのが【 男性ホルモン 】です。
男性ホルモンは、
男としての行動や生きる根源的な行為を司どるホルモンです。
また、男性ホルモンは、
同時に意志や自信などの感性によってもその分泌と作用がコントロールされます。
意志が弱く自信もなければ、分泌量は少なく、作用も効果的ではありません。
反対に、自信があり意志が強ければその行動は、エネルギッシュになっていきます。
自信、たくましさは男性ホルモンの正常な分泌と作用によってつくられるものであり、
その総合された魅力が男のセックスアピールとなって現われてくるのです。
女性が男性に感じる魅力は、こうしたものが本来の姿なわけです。
逆のいい方をすれば、
男性が魅力を感じる男性、女性が魅力を感じる男性とは、
感じ方に質の差はあっても本質的には同じものです。
魅力とは、
精神面とホルモンの分泌と作用という両方のリズムが あいまって、
はじめて輝いてくるものなのです。
精力の衰えを感じたら