精力増強の基礎知識

最近は、
ＥＤ（Erectile Dysfunction）という言葉も
少しづつ有名になってきましたが、
そもそも「ＥＤ」とは、どのような症状をいうのでしょうか？

ＥＤ を和訳すると



　　「勃起障害」



その意味としては、

　　満足な性交渉をするためにじゅうぶんな勃起を達成できない
　　あるいは維持できない状態

であるとされています。

「じゅうぶんな勃起」ってなんでしょう？

もう少し詳しくみてみると、
ＥＤには、

　・完全型
　・中等症
　・軽症

があり、

たとえば、軽症は、
「ときどき最後まで勃起が維持できないことがある状態」
をいいます。

ということは…

「ごくたまにセックスに問題がある」という場合であっても
それはＥＤ（インポテンツ）と定義されるわけですね。

・肝心なときに勃起しないことがある。
・じゅうぶんな硬さにならない。
・日によってできたりできなかったりする。
・アルコールを少しでも飲むと反応しなくなる。
・セックスの途中で萎えてしまい、
その後は再度勃起させることができない。
・セックスの途中で急に元気がなくなり焦ることがある。
・他のことが頭をよぎりセックスに集中できない。
・少しでも体調に不安があるとセックスができない。
・「もし勃起しなかったらどうしよう…」という不安な気持ちがある。
・セックスができないことで、
パートナーに申し訳ないという気持ちを感じている。
・セックスをしたいという気持が起こらない。
・セックスが楽しめない。

これらはすべて、
広い意味での ＥＤ（勃起不全） に含まれるというわけです。

ちなみに
某ＥＤ治療薬を製造しているＰ社の調べでは、
2002年時点の日本におけるＥＤの推定患者数は約 1,130万人。
成人男性の約３人に１人にものぼるそうです。

また、軽症の患者を含めると、
日本のＥＤ人口は 1,500万人に及ぶともいわれています。

「そんなに多いの！？」と思うかもしれませんが、
先の例のように
「たまに勃起しない」という人を含めれば
それくらいの数になってもおかしくはないですね。

そう考えると、
ＥＤ（勃起障害）は
もはや一部の人たちに限られた特殊な病気ではなく、
私たちのごく身近にある問題であり、
「男性であれば誰でもＥＤ（勃起不全）になる可能性がある」
ものなのだといえそうです。

誰にでも起こりうる症状だからこそ、
正しい知識と対策をとれば、
間違いなく改善できる問題でもあるわけです。



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